過ぐ世現つ世紡ぐ糸３５１　叔母からきいたこと : ちいが訥々

現つ世
ブラジル便りです。

本日は虹つながりです。
叔母から懐かしい話を聞いて嬉しかったと昨日娘に話をしたところ
本日この写真を送ってくれました。

話を聞いて、その後孫を迎えに行くときに
ダブルレインボウを見たそうです。

紡ぐ糸・過ぐ世
叔母は昭和37，8年ごろ結婚して佐賀県に住んでいました。

ここからは、叔母に聞いた宵星さんと暁星さんのエピソードです。

2人がまだ許嫁となる前宵星さんは大学生、暁星さんは高校生の時だったそうです。

叔母さんが住んでいた町の近くに虹の松原という景勝地があります。
暁星さんのお母さんはそこの海の家を借り切って海遊びに皆を連れて行こうと思いました。そうです。
叔母さんはおにぎりをたくさん握って、合流してくれたそうです。

参加者は暁星さんのおかあさん、叔母さん夫婦、暁星さん、Ｂ－ちゃん、宵星さん、宵星さんのお母さん、Ｓ兄さん
でしたそうです。

海遊びですいかわりをしたり、花火をしたり楽しかったそうです。

叔父さんと、宵星さんと、Ｓ兄さんがキャッチボールをしたそうです。

その様子を暁星さんはジーと見ていたそうです。
すると、宵星さんは「〇ちゃん、そこにいたら、球が飛んで来て危ないから、ここで見ていなさい」と
肩をもって危なくない所に連れていったそうです。
後に婚約したということを聞いて叔母は「やはり」と思ったそうです。
その時は何も感じていない暁星さんでしたのでしょう、叔母さんに聞くまでは、思い出しもしませんでしたそうです。

やはり、宵星さんにとり、暁星さんは、どんくさい子供に思えていたのでしょう。