昨夜はストロベリームーンだったそうです。6-11-4ストロベリームーン
20時ぐらいが見事だということで撮ってみました。
けれど恥ずかしいくらいの写真です。




もう一度21時に、挑戦。6-11-4すとろべりーむーん2
わたくしの腕ではこれが精いっぱい。
実物はもう少し、くっきりとしたストロベリームーンでした。





ブラジル便りです。
ストロベリームーンだそうです。6-11-4ブラジル月
曇っていてあまり綺麗に撮れなかったけどとのこと。










年金の事、続きます。

今回は両親の事です。
両親は大正生まれです。
父は普通の会社員でしたから、厚生年金です。
年金をもらうようになった年齢は今と違い、まだ年金資金が潤沢にあった時代だったと思います。
これからの時代が少子高齢化するとは考えもしないで(本当はわかっていたのでしょうが)年金を司るどこかの人達が増加する積立金を、年金以外に使い始めた時代でした。

後にその事業は破綻をします。それから消えた年金問題、事務費の無駄遣い、汚職などが発覚します。
その人たちは誰も責任をとっていません。

現在97歳の父です。現在は定年年齢が65歳だとか聞きます。
彼の時は55歳でした。おそらく父も55歳ではなかったかと思います。
父は退職して、別の会社に70歳まで勤めたそうです。

どうして役所の方がそういったのかわかりませんが、70歳になったときに、「いい加減に、年金貰いなさい」といったそうです。
そのおかげで、年金額は彼より多い額です。

母も大正生まれでした。
母は政府の「無年金者救済制度」のお陰で、さかのぼり、一定額を納付することで月約10000円の年金を受け取っていました。
今のお若い方々が御存じかどうかわかりませんがそういうこともありました。

父の世代が受け取る年金はわたくしたち世代以降の世代が納めた保険料と、会社と、国が支えています。
けれど、父世代も、わたくしたち世代も誰も、年金だけで生活ができるとは思ってはいませんでした。
コツコツと贅沢もせずつつましい生活で老後のために蓄えました。
いやというほど税金を納めてきました。

今の若い政治家の方、マスコミの方は2000万円に反応しすぎです。
潤沢な財産と権力をお持ちの方々なのに。
庶民は感じてしまいます。庶民の味方のふりのパーフォーマンスと。

日本の将来と、国民の幸せのために、実のある議論がなされることを切に希望します。



本日はここまでにいたしましょう。
良きことに恵まれますように。