日本のシステムは素晴らしい。と思った昨日でした。
わたくしの病気は、SFT(訳名はわすれました)と言って心臓と肺の間に腫瘍ができ手術しました。赤ちゃんの拳ぐらいの大きさだったそうです。
幸いなことに良性でした。
もう十数年前になります。
けれど、ほんの僅かですが再発の可能性もあるということで、最初は月1回、だんだんと回数が減って行き、術後3年目から年1回のレントゲン検査の検診を受けてきました。
1昨年、何の気なしに受けたCTで肺に影が見つかり、それからは年1回のCT検査と検診を受けることになりました。
年1回です。
検診の結果の説明を受けて、先生が来年の予約を取ってくださいます。
さて
1年が過ぎました。
検診日です。
再来受付機に診察券を入れると、呼出し機と本日の予定票が出てきます。
わたくしの場合は血液検査の窓口へ行きます。
血液検査が終わりました。
CT検査の受付窓口へ行きます。
検査が終わりました。
会計窓口へ行きます。
わたくしの場合は年1回ですので、保険証の確認があります。
自動支払機で支払い、呼出し機を返します。
以上、約6時間の行程です。
病院の中には一人として知っている方はいません。
システムに従うだけです。
戸惑えば、直ぐに職員の方が声をかけてくれます。
何不自由なく、検査が終わります。
孤独と言えば孤独なのですが、検査の時も、お会計の時も淡々とはしているけれど、冷たい感じではなく物事が進みます。
このシステムは素晴らしいと思いました。
結果が「何の問題もない」でしたら、本当にいいのに。
来年も予約が取れたらいいのに。
不安です。
駐車場まで行く道の花です。
カードが言いました。
自然を通してサインを送ります。
団栗を見つけました。
白い鳥の群れが目の前をよぎりました。
いいサインであったらいいなあ。
いつ、どのように今の生活ができなくなるのだろうと、体力の衰えを感じるようになった今とても不安です。
やらかし王子を置いて行くのが心配でした。
娘たちと相談して、食べられることを覚悟して3か所ほどにお菓子や、ご飯を置いておくことにしました。
帰ると尻尾を振り振り飛びついてきました。
こういう時は何かやっています。
案の定ごみ箱はひっくり返していました。
ただ今回はこれだけです。
テーブルの上の餌、階段に置いていたおやつ、廊下の棚に置いていた枝豆とさつま芋は、完食でした。
矢張り、わたくしが出た後探し回るのでしょう。
確りと見つけて完食でした。
まあパぴの時間つぶしにはなったことでしょう。
本日はここまでにいたしましょう。
良きことに恵まれますように。
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